食べることは生きること
乳幼児期は、
さまざまな味に親しんだり、
噛む力を育てるなど
人生の始まりを形成する時期です。
その時を、大切に育てていくことが
食べる力になり、
生きる力につながります。
また、手作りや出汁の味など、
何を選び取って生きていくのかという
価値観の基礎を育てる時期
でもあります。
食へのこだわり
味覚はどうやって育つの?
離乳期には、「食材の味」から「出汁の味」、「しょう油の味」という段階をふんで、いろいろな味を経験します。 給食では、本物の出汁を味わえるように「こんぶ」「煮干し」「かつおぶし」を毎日使っています。食材のうまみを引き出せるように、味付けは薄味です。
お手伝いもいっぱい
「食」の興味や関心を持てるように、玉葱の皮むきなどで食材に触れたり、クッキングや味噌づくりなど「自分たちでつくった。」という実感を友だちと共有する機会をたくさん経験します。食べることの楽しみが段々膨らんできます。
親御さんの声
偏食気味・人見知りだったのでとても心配していましたが、先生方が優しく受け止めてくださったこと。
たくさんの食べものに触れたり、作ったりすることで少しずつ食べられる物が増えてきました。
給食が美味しそうなメニューが毎日。
食に対する指導や食材のこだわりもすべてにおいてありがたいです。