ご 家 庭 に 眠 っ て い る 食 品 をご 寄 付 下 さ い !

社 会 福 祉 法 人 く わ の 実 つ む ぎ 会 」 は 、
地 域 貢 献 活 動 の 一 環 と し て
フ ー ド ド ラ イ ブ を 実 施 し て い ま す 。
寄 付 し て い た だ い た 食 品 は 法 人 が 回 収 し 、
「 フ ー ド バ ン ク 京 都 」 へ お 届 け し 、
必 要 と し て い る 福 祉 施 設 ・
生 活 困 窮 者 な ど に お 渡 し し ま す 。

食品例一覧

こちらで食品を募っています

フードバンクとは?

\ 寄付していただきたい食品 /

注意していただきたい点

  1. 未 開 封 で あ る こ
  2. 賞 味 期 限 が 明 記 さ れ て い る も の
  3. 常 温 で 保 存 可 能 な も
  4. 1 ヶ 月 以 上 賞 味 期 限 が あ る も の

2026年2月 2月の回収

94点・31.67kg

  • 写真は、2月17日回収:
    11点・6.92kg
    これが、週に1回のご寄付食品

フードドライブは、温かい心の交流

アル・プラザ亀岡さんの店舗にフードドライブBOXを置かせていただいて4年半になります。「物価高」が言われる中でも、コンテナいっぱいのご寄付が続いています。

お店でカップ麺を箱で購入して、そのままご寄付して下さる方。「くだものは、だめですよね。」と気にして下さるアル・プラザ亀岡の職員さん。《フードドライブ》の活動を通して、温かい気持ちを交流させていただいています。ありがとうございます。

フードドライブの経緯と各国の現状その

フランスのフードドライブ その2

法の整備とフードドライブの現状

前号(2026年2月)でも示したように、フランスのフードバンク(以下、FBと記す)は1984年に誕生しました。

それを制度的に強化するために、2016年に「食品廃棄禁止法」が制定されました。

制定時の法の特徴は次の点です。

  • 契約制の導入:売り場面積400㎡以上の食品スーパーに、売れ残り食品を慈善団体やFBへ寄付する契約を義務化した。違反者には罰金を科した。
  • 税制優遇:寄付食品に対する消費税還付制度が導入された。企業も個人も寄付額の一定割合が控除される。
  • 免責制度:寄付食品による事故に対する寄付者の免責が設定された。

法整備によって、「食品ロスの削減」と「生活困窮者への支援」が強化されました。

税制優遇も図られるとともに免責制度も導入されたので、企業の協力を促進したり市民にとっても意識を高め協力を図ることができました。

また、近年は生ゴミの分別が義務化され、食品ロスの削減に向けた政策が進められています。

FBは主に企業、農業者、スーパーマーケットなどからの寄付食品を収集し、福祉団体や地域の支援団体を通じて生活困窮者に配布します。

したがって、この法制度がFBの活動を制度的に支えることになりました。

それと同時に、個人の寄付が主であるFDにとっても社会的意義を高める契機になりました。

FDの課題

提供される食品の栄養バランス、品質、個人の尊厳への配慮といった課題も指摘されており、今後の改善が求められています。

たとえば、寄付される食品の種類や品質の面で同じ種類の食品ばかりだったりします。

また、消費期限間近や加工食品が多かったり、古くなった食品があったりすることです。

これに対処するため、寄付条件(賞味期限、未開封、常温保存可能など)を明確にし、啓発活動を通じて市民の理解を深める取り組みが進められています。

食料配布場所が教会や市役所の一角など、公共空間で行われる場合は配慮が必要です。

地域の人々から見える場所で並んだり受け取ったりすることは、自分が貧困者であることが可視化されます。

だから、配布場所、方法、支援者の接する態度など、利用者の尊厳が保たれるように配慮する必要があるのです。

FBやFDはあくまでも補足的な食料支援です。しかし、これが活発化することで貧困対策の代替になっているのではないか、制度的な依存が生じているのではないかという危惧も生じています。

FBやFDは「食品ロスの削減」と「生活困窮者への支援」が主なる目的です。

だから、FBやFDを貧困課題解決に直結させずに、本来の趣旨と活動の持続可能性を高めていく必要があります。