ご 家 庭 に 眠 っ て い る 食 品 をご 寄 付 下 さ い !

社 会 福 祉 法 人 く わ の 実 つ む ぎ 会 」 は 、
地 域 貢 献 活 動 の 一 環 と し て
フ ー ド ド ラ イ ブ を 実 施 し て い ま す 。
寄 付 し て い た だ い た 食 品 は 法 人 が 回 収 し 、
「 フ ー ド バ ン ク 京 都 」 へ お 届 け し 、
必 要 と し て い る 福 祉 施 設 ・
生 活 困 窮 者 な ど に お 渡 し し ま す 。

食品例一覧

こちらで食品を募っています

フードバンクとは?

\ 寄付していただきたい食品 /

注意していただきたい点

  1. 未 開 封 で あ る こ
  2. 賞 味 期 限 が 明 記 さ れ て い る も の
  3. 常 温 で 保 存 可 能 な も
  4. 1 ヶ 月 以 上 賞 味 期 限 が あ る も の

2025年8月 8月の回収

35点・35.98kg

  • 写真は、8月5日回収:
    81点・15kg

亀岡では、フードドライブBOXを見る機会は多くないかもしれませんが、京都ではフードドライブ常設のお店が増えています。どこかで見つけるかもしれません。

ファミリーマート、フレンドマート、イオン、ダイエー、グルメシティ、KOHYO、京都生協店舗など、すべての店舗ではないですが、フードバンク京都さんに集められる店舗は、31店舗あります。『もったいないからありがとう』の運動が広がっておくといいですね。

フードドライブの経緯と各国の現状その

アメリカのフードドライブ その1

アメリカは、1967年に世界で最初にフードバンクが開始された国です。

それと関連性の強いフードドライブも早くから実施されてきました。歴史もあり実施方法も多彩であり、アメリカ各地の現状も多彩なので一言では解説できません。

そこで今回は、フードドライブの経緯と現状について概要のみの解説になります。

主軸は慈善性と自発性

フードドライブの原型は、19世紀末から20世紀初頭のキリスト教会などの宗教団体による貧困層への食品支援です。収穫祭や感謝祭などの行事を通じて、各宗教施設が余剰食品を寄付しました。

また、大恐慌だった1930年代には、地域の教会や慈善団体が食品配布や炊き出しで人々の生活を支えました。寄付文化が早くから根付いていたこともあり、フードドライブもその一環として教会や地域団体へ広がっていきました。

1967年にはアリゾナ州フェニックスで、「St. Mary's Food Bank(セント・メアリーズ・フードバンク)」という、アメリカ初でかつ世界初のフードバンクが開設されました。それをきっかけにフードドライブ活動は組織化され、全国的なネットワークへと展開しました。

寄付文化が根底にあるアメリカでは、フードドライブ活動は、飢餓対策、地域福祉活動、市民参加の手段として広く行われています。1つの特徴として、市民、民間、宗教団体、学校、企業等による自発的な組織化が主流になっています。

何をとっても規模が大きい現状

1983年にフードバンク連盟「Feeding America」(フィーディングアメリカ)が設立され、全米規模で食品寄付と配布の流通インフラが整備されました。

全米で年間約6000万人以上の人たちが食料不安を抱えているといわれ、フードドライブは支援対策の一翼を担っています。実施場所や活動方法は次の通りです。

場 所方 法
教会、宗教施設信者による共同奉仕活動としての継続的な実施
地域団体、自治体災害時やホリデーシーズンに大規模な寄付活動を展開
学校、大学学生による地域支援活動の一環として実施
企業社員によるCSR(企業の社会的責任〈地域貢献活動〉)の一環として実施づけられている

全米には約200か所の大規模なフードバンクと、6万か所以上のフードパントリー(地域食料配布所)があります。

フードパントリーとは、地域住民へ直接的に食品を配布する末端の機関です。それらは「Feeding America」と連携し全国規模の供給網を形成しています。収集された食品を効果的効率的に必要な地域や人たちへ送られ、食品ロスの削減にも寄与しています。